「青少年の情報リテラシー向上促進セミナー」をオンライン併用で開催
中国総合通信局(局長:和久屋 聡)は、令和4年8月1日(月)、広島市教育委員会、スマートフォン時代に対応した青少年のインターネット利用に関する中国連絡会及び広島市電子メディア協議会との共催により、会場(広島市中区)とオンラインを併用し「青少年の情報リテラシー向上促進セミナー」を開催しました。
本セミナーでは、青少年とインターネットとの関わり方や、サイバー犯罪等について、中国地方の教育関係者、保護者等を対象とした講演を行い、オンライン参加を含め計69名が聴講しました。
講演1:「1人1台端末時代の大人が知っておきたいこと」
講師:兵庫県立大学 環境人間学部 准教授 竹内和雄氏
- インターネットの使い方は大きく変化しており、子ども達にとっての『常識』と、保護者世代の認識には違いがあることや、子ども達が利用している人気のアプリやオンラインゲームについて説明があり、子どもの置かれている立場や事情を理解した上で、低年齢のうちからしっかりと話し合い、ルールを作ることが必要とのお話がありました。また、講演中、チャット等を利用して参加者と活発に意見交換が行われました。
講演2:「サイバー犯罪の現状と対策」
講師:広島県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課員
- フィッシング、サポート詐欺、SNSを通じた自画撮り被害等について、実際の相談事例を交えて被害の実態について説明があり、被害に遭わないための注意点を紹介されました。
中国総合通信局では、青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に向けて、今後も関係者と協力し、周知啓発に取り組んでまいります。
(電気通信事業課)
(講演1)竹内 和雄氏
(講演2)サイバー犯罪対策課員
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